九州の神社

九州の神社を巡ってみようとすると、福岡で4124、佐賀で1154、長崎で1424、熊本で1502、大分で2217、宮崎で749、鹿児島で1160件とものすごい数の神社の一覧がでてきたということがあります。

その中でも福岡市にあるものが554件ということで、気になる神社を訪れてみることにしてみましょう。福岡には、天孫降臨の際に邇邇芸尊(ににぎのみこと)を道案内をした神様として知られているということです。そういうことで、道の神様、旅人の神様、道案内人の神様として有名であるということです。

姿は天狗様の原型となったといわれていて、藤崎というところに猿田彦神社ということで祀ってあるようです。その町はとてもにぎわっているということですが、なぜか猿田彦神社の中はひっそりとしていて、そこだけが時間がとまっている、そんな印象もあるのだとか・・。

猿田彦神社ということで、鳥居の前にお猿さんが置いてあるということです。そして中に入ればいたるところにお猿さんが・・。猿田彦神社では初庚申(はつかのえさる)大祭が行われて、お猿のお面を求めて厄除け祈願の人たちが行列をつくると言われます。「災難が去る」ということで、このお面を玄関にかけておくことで「厄除け・家内安全」を祈願できるのだとか・・。「災いが去る」「幸福が訪れる」といって縁起を担ぐのですね。

福岡市内の住宅ではよくこのお面が玄関をかざってあることが多いようですが、庚申(かのえさる)信仰は奈良時代,中国の道教(どうきょう)の影響を受けて成立したもので,その後猿を神使とする日吉山王信仰と結びつき、さらに猿田彦信仰と習合しながら民間に広まったそうです。

それで、このお面は職人さんの手で一個、一個作られるもので、ひとつひとつの表情が微妙に違うということがあるようです。1個200円の「さる飴」などもあってユニークですよね。お面も1000円くらいで手に入るそうです。それで、「お猿さんは木から落ちない」ということもあって、合格祈願にも訪れる受験生も多いのだとか・・。